「90年代の狂ったプロレスを」復活させることを掲げるプロレス団体クレイジーユニオンは、9月8日（日）に東京・新宿の地下闘技場で「クレイジーユニオン大作戦〜俺たちは天使じゃない〜」を開催しました。

また、クレイジーユニオンは12月1日（日）に東京都江東区の夢の島にあるBumB東京スポーツ文化館でビッグマッチを開催することを発表しており、この大会で12月のビッグマッチに向けた展開が注目されていました。12月の大会では、シークレットベース、クレイジーユニオン、夢闘派プロレスの三団体が同日、同会場で大会を行うユニークなスタイルで開催される事が発表されており、ファンから大きな期待が寄せられています。

この日、第二試合（2ndCRAZY）で登場したトランスドラギスは、アイアン・ハーキュリーMAXを相手に無法ファイトを展開し、反則負けとなりましたが、試合後にマイクを握り、「可憐な私」に相応しい対戦相手を要求しました。今後の対戦相手の発表が待たれます。

また、マイティ祐希がヴァサライケウチに対して闘志をむき出しにして対戦を要求し、12月1日の両者のシングルマッチが事実上決定しました。マイティ祐希は約3年間ヨーロッパを転戦し、パリのエリーゼ・モンマルトルやイギリスのロイヤル・アルバートホールなど、歴史的な舞台で地元の強豪と渡り合ってきました。侮れない試合巧者、ヴァサライケウチとの対決が注目されます。

さらに、この日のタッグマッチではホー・デス・ミンと〝バッド〟ザ・グレート・タケルが激しく挑発し合い、一試合で三回の反則裁定が下されるなど、大荒れの展開となりました。試合後もお互いに激しく挑発し、12月1日にはこれらの対決が完全に決着する6人タッグマッチが行われることが事実上決定しました。ホー・デス・ミンはこの6人タッグに向けパートナーを二選手を用意すると宣言。〝バッド〟ザ・グレート・タケルはスーパーコンビニマシンをパートナーに迎える予定ですが、残り1名はまだ不明です。両チームのパートナーがどのようなメンバーになるのか、今後の発表が期待されます。

そして、この日のメインイベント（MainCRAZY）では、戸井マサルが相撲ミスターXと白熱した試合を展開しました。12.1では戸井マサルは松崎和彦と共にX軍を迎撃する事になる見込みです。

多くの波乱を含んだ9月の新宿大会。12月のビッグマッチに向けての大きな展開がありました。冬の夢の島でどのようなドラマが繰り広げられるのか、ファンにとって見逃せないイベントとなるでしょう。これからも目が離せません！

この記事はCRAZY UNION 広報部（https://x.com/CRAZYUNION2021/）様の情報を基に作成されました。