HEAT-UPは先日記者会見を行い、所属選手の"石川の雄"こと兼平大介選手が年内をもってHEAT-UPを退団し、故郷である石川県に拠点を移すことを発表しました。

兼平大介のこれまでの軌跡

兼平選手は、2014年にHEAT-UPでプロレスデビューを果たして以来、持ち前の熱い闘志と卓越した技術で多くのファンを魅了してきました。総合格闘技やブラジリアン柔術、柔道のバックグラウンドを活かし、HEAT-UPユニバーサル王座やタッグ王座を獲得。さらに、若鯱リーグや灼熱王2019での優勝など、輝かしい実績を積み上げてきました。

彼の試合は常に情熱と感動に満ちており、その戦いぶりは多くの若手レスラーの模範となっています。また、過去には新日本プロレスのLION'S GATEにも参戦するなど、輝かしい経歴を誇ります。

石川県への想いと新たな挑戦

9月23日に開催された石川県大会で、兼平選手は地元のファンから「感動した」「勇気をもらった」という多くの声を受け取りました。その瞬間、彼の中で「プロレスで石川県を元気にしたい」という強い想いが芽生えたと、兼平選手は自身のnoteで綴っています。

兼平選手のnote: https://note.com/picassokanehira/n/n149d75b8d268

「自分がプロレスラーになる夢を見て育った石川県に、プロレスで恩返しをしたい。」彼はその決意を胸に、石川県でプロレス団体と道場を立ち上げることを目指しています。HEAT-UPで培った経験と魂を持って、新たな挑戦に踏み出します。

HEAT-UPでの最後の闘い—11.4等々力大会、12.23新百合大会

兼平選手のHEAT-UPでの最後の試合は、以下の2大会が予定されています。

• 11月4日（月・祝）とどろきアリーナ大会：藤田ミノル選手との一騎打ち。
• 12月23日（月）新百合21ホール大会：対戦相手は未定。

これがHEAT-UPでのラストマッチとなります。彼の熱い魂を直接感じられる最後の機会を、どうかお見逃しなく。

ファンへのメッセージ

兼平選手は自身のnoteで、退団に至った経緯や今後の抱負を綴っています。

「寂しい思いをさせてしまう方、ご迷惑をおかけする方もいらっしゃるとは思います。ただ、私は引退する訳では無いですし、まだまだ東京で試合する機会もあると思います。」

彼は新たなステージへの挑戦を選びました。これからもプロレスラー兼平大介として、私たちに感動と勇気を届けてくれることでしょう。

代表・TAMURA☆GENE☆からのコメント

HEAT-UP代表のTAMURA☆GENE☆は、兼平選手についてこう語っています。

「HEAT-UPの中で唯一自分を超えた人間が兼平大介かなと思います。彼の決断は寂しいですが、石川県でプロレスを広めて欲しいと思います。」

兼平選手の新たな旅立ちを、団体全体で応援しています。

新たな仲間・裕希斗の入団

また、フリーのレフェリーとして活動していた裕希斗選手が、11月よりHEAT-UP所属レスラーとして契約することが決定しました。新たな風を吹き込む彼の活躍にもご期待ください。

皆様へ—熱きエールを兼平選手へ！

プロレスリングHEAT-UPは、これからも「プロレスで社会貢献」を掲げ、熱い闘いをお届けします。兼平選手の新たな挑戦を応援しつつ、彼の最後のHEAT-UPマッチをぜひ会場で体感してください。その勇姿を目に焼き付け、共に熱く盛り上がりましょう！

この記事は、以下の情報を元に作成されました。

• HEAT-UP公式サイト：https://heat-up.biz/
• HEAT-UP公式Twitter：https://twitter.com/heatuppw